どうしよう!ワクチン接種券をなくしてしまった!

スタッフコラム

井上です。先日、1回目のワクチン接種を済ませてきました。ひどい副反応はなく、2日目と3日目に微熱と軽い頭痛があった程度で済んでよかったです。聞いた話では、高齢者はあまり副反応が出ないとのこと。このときばかりは「年をとるのも悪いことばかりではない」と思った次第です。

で、ここからが本題。2回目のワクチンは3週間後ですが、念のため問診票を確認しておこうと探してみたところ、なぜかどこにも見当たらない。もしやゴミと勘違いして捨てたのではないかと、ゴミ置き場に出していた可燃ゴミを持ち帰ってひっくり返してみましたが、残念ながらそこにもない。

なんと私、接種券をなくしてしまったようです! こんな大事なものをなくすなんて、我ながらびっくりです。なんて迂闊者なんだろう、私……。

このままだと2回目のワクチンは接種できなくなるのではと青ざめていたところ、区役所のホームページを調べていた家族が「大丈夫、再発行できるよ」。すがる思いで相談窓口に電話したら、担当の女性が「保健所に来てもらえればすぐに再発行します。ホームページにある接種券再発行申請書を印刷し、記入してお持ちください」と教えてくれました。

台東区の申請書の例。ホームページからダウンロードできます

もし保健所に行けない場合は郵送でもOKだそうですが、その場合「すぐに対応できると約束できないため、もしかすると2回目の接種に間に合わないかもしれない」とのこと。2回目のワクチンに間に合わないと意味がないので、すぐに保健所に行って再発行してもらいました。

手続き自体はとても簡単で、申請書を見せた後、本人確認の書類を提示するだけ(私の場合、免許証でした)。私のほかにも待っている人がいたので、「よかった、私だけじゃない」と少しホッとしました(とても褒められることではありませんが……)。

申請方法は、おそらく自治体によって違うはずですが、いずれにせよ、こういった救済措置は必ず用意されているはず。私のように接種券をなくしてしまった人は、一度自治体に問い合わせてみることをお勧めします。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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