日経新聞「プラスワン」の「買い物上手」、月に一度だけ執筆を担当しています。今回は「スリープテック」というテーマで3製品と1アプリを比較しました。それぞれ、実際に測った睡眠スコア付き。
私、とても自分の睡眠が気になるんですよ。きっと少し健康オタクなんだと思います。朝おきて「あーよく寝た!」と思えばいいのに、「本当によく寝たのかな?」とちょっと気になったりして。だからいつも、この記事で紹介しているFitbit Senseで睡眠ログを記録していて、毎朝確認しています。結論からいえば、だいたいよく眠れているようです。
で、今回この記事を書くにあたり、3製品1アプリを同時に使って測ってみたりしたのですが、だいたい同じような結果が出て驚きました。当たり前っちゃ当たり前なんだけど、実はもっと適当なものなのかな?と思っていた節もあり……たいへん失礼しました、とメーカーの方に謝りたいです。
使っていて一番気に入ったのは、Withingsのパッドです。ただ布団の下に敷くだけで、ほかになにもしなくても自動で記録されるので便利なんですよね。実際、スマートウォッチを腕につけて寝るのってちょっと気になるし。その点、パッドを敷いて寝るだけなら違和感ゼロ。気持ちよく眠れます。
そういった意味では、ヘッドバンドはちょっとしんどいかなと思いました。正直、最初に試した晩は、頭が気になってよく眠れませんでした。フィリップスさんもいろいろ工夫をしていて、前の製品よりかなりよくなってはいるようですが、もうちょっと気にならないと嬉しいかなと。実は一番スリープテックに踏み込んで研究しているのがフィリップスさんだという気がするので、私としては今後の製品に期待したいです。
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