ハスラーに乗ってどこまでも行こう!

スタッフコラム

実は以前、「アウトドアジュニア」というキャンピングカーに乗って日本中を旅していたことがありました。当時、日経BPの「デジタルアリーナ」という媒体で「キャンピングカーでいく日本全国ワンセグの旅」という連載を書いていたので、もしかするとご存じの方もいるかもしれませんね。

「キャンピングカーのオーナー」というと、「アウトドアがお好きなんですね」と言われがちなんですが、別にアウトドアが好きというわけではありません。私たち夫婦は、どちらかというえば「究極のインドア」派。「旅行は面倒くさい。自宅にいながらにして目的地に着くのであればいいけど」というモノグサな発想でキャンピングカーを購入したのでありました。

この「アウトドアジュニア」はとても気に入っていて、10年以上乗っていましたが、ビルダーであるリーエキスポートのオーナーが急逝したこともあり、手放すことにしました。

そのあとホンダの「シャトル」という車を買い、後部座席をフルフラットにして車中泊しつつ旅行したりしていましたが、転居をきっかけにこれも手放すことになり、それから数年、車なし生活を続けていました。

ところがここにきて、なぜかハスラー熱が高まり、先日、購入に至りました。新車は納車までに4〜5カ月かかると聞き、店舗で試乗車として使われていた中古車を入手。もちろん車中泊する気持ち満々で、まだ車が届いていないのに車中泊仕様にカスタマイズする動画ばかり見ています。たとえばこんなの。

これはひとり車中泊仕様だけど、うちは夫婦で出かけたいので、どうにか二人で眠れるようにできないかといろいろ検討中。まだ車は来ていないのに、すでにDIY用の板を注文したりしています。

今月末、緊急事態宣言が解除されたら、少しドライブしてもいいかな? たとえ近場でも、車中泊というだけで旅気分が味わえる気がします。そんなことを色々妄想している時間が一番楽しいのかもしれませんが。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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