秋葉です。1/5から3日間、高熱で寝込んでしまいました。この時期、風邪などで高熱を出す人も多いと聞いたので、自分の経験が役に立つかもしれないと思い、記事にまとめておくことにしました。以下、タイムラインに沿ってレポートします。
■1/4(火)
この日、朝から頭痛があり、頭痛薬を飲みましたが、なかなか痛みが引きません。夕方になって寒気がするようになり、ダウンジャケットを来てこたつに入り、さらに毛布を肩から羽織っていましたが、寒気は収まらず。16時半に念のため体温計で熱を測ったところ、37.5度でした。夜21時半には37.8度に上昇。
■1/5(水)
朝6時に起きて体温計で熱を測ったところ、38.6度。軽い倦怠感がありました。この段階で妻が「東京都発熱相談センター」(03-5320-4592)に電話で相談し、近所の発熱外来がある医療機関を紹介してもらったそうです。
※東京都発熱相談センター
24時間相談ができる相談センター。かかりつけ医がいないケースや、土日祝日などでも対応してくれる。妻によると「早朝から電話をしてしまったが、とても親切に対応してもらって嬉しかった」のこと。本当に感謝です。
9時、紹介された近くの病院に電話して「東京都発熱相談センターから紹介された」と伝えたところ、「では診察に来てください」と言われました。
※発熱相談センターの人から「先にPCR検査をしたいと言わないようにしてください。PCR検査を希望すると、自費の扱いになります。医者が診察した後の判断でPCR検査すると無料になりますので、気をつけて」と言われたので、そのアドバイスに従って「発熱があり、センターに相談したところ紹介された」とだけ伝えました。
PCR検査をするには、食べたり飲んだりしない状態が1時間続いていなければならないそうです。ぼくは電話する前に2口おかゆを食べていたので「1時間後にきてください」ということになりました。
10時、病院の発熱外来に到着。インターフォンで名前を言うと、普通の患者さんとは別の入口に案内され、2階の個室に移動して医師の診察を受けました。医師は、扁桃腺の腫れをチェックしたあと背中に聴診器を当てて診察。特に問題ないということで、インフルエンザの検査とPCR検査を受けました。結果、インフルエンザは陰性。PCR検査は外部で検査するため、結果が陽性ならば48時間以内に保健所から連絡があるとのことでした。
11時に帰宅。処方された薬(カロナールとトラネキサム酸?)を4時間ごとに飲み、後はただひたすら寝るだけ。薬を飲むと頭痛は一瞬和らぎますが、熱は38度後半のまま下がりません。ご飯も喉に通らず、夜も全然眠れない。少しうとうとしても、見るのは悪夢ばかり。あとで振り返ると、このときが一番キツかったかもしれません。
■1/6(木)
一日中、寝て過ごしました。熱は38度前半くらいまで下がってきましたが、体は相変わらず気だるいまま。基本的に4時間ごとに薬を飲んで、ただひたすら寝続けます。昨日との違いは、おかゆが半分くらい食べられるようになったことと、夜、眠れるようになってきたこと。調子は少しずつ戻りつつある感じでしたが、気になる保健所からの連絡はなし。
■1/7(金)
朝方は38度台前半でしたが、午前中に36度台まで下がり、体が軽くなりました。特に保健所からの連絡はなく、この時点で48時間が過ぎていたので、PCR検査は陰性だったと判断。午後からメール連絡したりして、少しずつ仕事に復帰しました。その後、順調に回復し、翌日には元通りの元気を取り戻しました。
振り返ってみると、僕が熱を出したのはこの3日間だけ。たった3日間でしたが、なにをしても熱が下がらず、頭痛が続く時間はとても長くつらく感じました。新型コロナウィルスに感染すると、もっと長い間、熱や頭痛が続くんですよね。オミクロン株は「あまり重篤化しない」と言われていますが、それでもきっと、今回の僕の経験よりひどいはずです。そう思うと、絶対罹患したくないなと思いました。
聞いた話ですが、3日間だけ高熱が出る胃腸風邪が流行っているそうです。これからまだ寒い日が続きます。みなさん、どうか健康にご留意ください。
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