【車旅】移動式事務所、はじめます。

スタッフコラム

昨年10月に購入したハスラーを車中泊仕様にカスタマイズしていることは、このブログでもたびたびご紹介しておりましたが、このたびご縁があり、中古のハイエースに乗り換えることになりました! このハイエースは、今後、マイカの事務所として活用していく予定です。

「え? 車が事務所?」と思われるかもしれません。実はマイカ、コロナ禍の影響で2年前から完全リモートワークに移行し、社員はそれぞれ自宅で仕事をしています。おかげさまで、これまであまり不自由なくリモートワークを続けてこられましたが、「そろそろ事務所を用意した方がいいのでは?」という話がでてくるようになりました。

とはいえ、新しく事務所を借りたところで、またウイルス感染が広がってリモートワークが要請される状況になるかもしれません。そのためにわざわざ借りるのはどうだろう…?ということで、どうすればいいか、いろいろ悩んでおりました。

そこで思いついたのが、車を事務所にするというアイデア。車は移動できますから、リモートワークで仕事している社員の近くに移動して会議もできますし、遠方での取材や打ち合わせに事務所ごと伺うこともできます。つまり車を事務所にすれば、日本中を仕事場にすることができます。これって、実はすごいことなのでは?と思いました。

ただ、ハスラーで車中泊はできても、事務所にするのはスペース的にかなり難しそう。仕事場としてのスペースを確保するには、もっと大きな車でなければ。ということで、今回、ハイエースに乗り換えることになったという訳です。

購入したハイエースは三人乗りで、セカンドシートはありません。広大な荷室がまるまる使えるということで、これに決めました。これからハイエースのカスタマイズ記事が増えていくと思いますが、おそらくあまりほかにない事例だと思いますので、よかったらその過程も一緒に楽しんでいただければと思います。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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