【暮らし】伝統野菜の和スイーツ

スタッフコラム

毎日たくさんの食品が廃棄されるのを見てきたパティシエさんが
廃棄されるものをとにかく減らしたいと考え、
環境と身体にいいお菓子を作りたいというこだわりを持って
営んでいらっしゃるお店があります。

先日、その方のお菓子をいただく機会がありました。
お重に入っていたのは次のようなお菓子。

 みりんと白ゴマのプリン
 蕪のもなか
 白菜と甘酒の羊かん
 真菰と玉ねぎのフォンダンショコラ
 桜のアイシングクッキー

えええっ。
もなかに蕪をはさむの? ←見た目は洋ナシっぽい
白菜が羊かんに入ってるってどういうこと?

人参やカボチャなどを使ったお菓子・パンは確かにありますが、
こんなにいろんなお野菜が使われているなんて。

どんな野菜を使うか、その野菜をどう活かすか
このお菓子が完成するまでには
たくさんの試行錯誤もあったんでしょうねぇ。

興味津々でひとつずついただくと
どれも野菜のやさしい味がしました。
なんだろう、いつも食べてる洋菓子とは印象が違うんですよね。

そして、おなかいっぱい(笑)
ごちそうさまでした。

こちらのお店ではオーダーが入ってから
お菓子を作って送ってくれるというシステムになっています。
こうすることによって食品ロスもなくなりますよね。
注文する側としてもよりフレッシュなものをいただけるのは
うれしいなと思います。

■野菜菓子専門店 Atelier Shin
 https://ateliershin.thebase.in/

河村 佳子(かわむら かこ)

河村 佳子(かわむら かこ)

あるときはメイド。またあるときはバドガール。バリバリと仕事をこなす真花社長の目を保養するためにマイカに入社。色物担当。本業は管理部門。総務・経理の仕事を担当している。●これまでの主な仕事 短大卒業後、金融系の職に就くものの阪神大震災に遭い転職。 大阪で不動産会社に入社し、独学で宅地建物取引主任者の資格を取得。その後、華麗なる転身を試みるべく上京。設立して間もない会社に携わることが多かったので、総務的な社内整備を得意とする。●連絡先 メール:kako@office-mica.com

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