夏、到来! 車内温度、どう管理する?

バンワーク

大阪取材のため関西方面に来ています。高速道路をノンストップで走れば1日で着く距離を、今回は1週間かけて移動することにしました。

私たちのハイエースはバンワーク仕様になっているので、昼間は車の中で仕事をし、朝か夜に1時間だけ関西に向けて走るというスタイルです。もちろん2〜3時間運転することもできますが、そうすると少し疲れてしまって仕事に支障をきたします。バンワークにおいて最優先すべきは仕事なので、そこを損なわずに移動できる方法として試してみました。

私の実家は熊本なので、これまでも東名高速道路に乗って車で移動していましたが、こんなにゆっくり進むのは初めて。神奈川から静岡、愛知、三重、京都、奈良と一県ずつ停泊しながらの旅は、なかなか味わい深いものがあります。たまにはゆっくり動くのもいいなあと思いました。

ただひとつ問題なのは、車内の室温調整です。車の室温は外気温より高くなります。ここ数日、25度以上の夏日が続いていますが、車のなかは時に34度まで上がってしまいます。こうなると、それこそ仕事どころではない。そこで、以前購入したスポットクーラーを使ってみることにしました。そうすると、34度の室温は短時間で5度ほど下がって29度に。そのまましばらく使っていると、25度まで下がりました。これなら仕事に集中できます。

これで夏場もバンワークを続ける目処は立ちましたが、今度はバッテリー問題が浮上しました。このスポットクーラー(クレクール3)の消費電力は350w。車に積んでいるポータブル電源はEchoFlow RIVER Pro + 拡張バッテリーで、あわせて1440wh。かなりの大容量ではありますが、クーラーをつけ続けると4時間でバッテリー切れになってしまいます。

さて、このバッテリー問題をどう解決するか? ただいま対応策を模索中です。なにか妙案ございましたら、ぜひご提案ください。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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