前回はポッドキャスト番組をApple Podcastsに申請して登録する方法を紹介しました。今回は、Google PodcastsとAmazon Musicへの登録方法を紹介します。
その前に、登録したApple PodcastsをAnchorにも設定しましょう。
Apple Podcast のURLをAnchorに設定
Anchorで作成したポッドキャスト番組は、各プラットフォームに登録した番組URLを入力する欄があります。「Apple Podcast Connect」へアクセスして前回登録した番組が「公開済み」になっていることを確認してクリックします。
番組詳細に記載されている「Apple Podcast URL」にある「コピー」をクリックします。
続いてAnchorにログインし、「設定」の「ポッドキャストの利用可能状況」へアクセスします。
ページを下にスクロールしていくと、Apple Podcastsの欄があるのでクリックします。
先ほどコピーした「Apple Podcast URL」をペーストして「プロフィールに追加」をクリックします。
Anchorのページを確認すると、Apple Podcastsのアイコンが追加されます。このように、他のプラットフォームもURLを追加するとアイコンが追加されていくので、リスナーが好みに合わせてプラットフォームを選んで聴くことができるようになります。
Google Podcastsに登録する
Apple Podcastsに登録されてしばらくすると、自動的にGoogle Podcastsに登録されます。登録を早めるには、Google Podcasts マネージャー に設定しましょう。下記URLからアクセスし、「今すぐ開始」をクリックします。
https://podcastsmanager.google.com/
Googleアカウントでログインします。
Apple Podcastsと同様に、Anchorのサイトから「RSSフィード」をコピーして、Google Podcatsマネージャーにペーストします。「RSSフィード」はAnchorの「設定」にある「ポッドキャストの利用可能状況」に記載されています。ペーストしたら「次のステップ」をクリックします。
番組の情報が読み込まれていることを確認したら「次のステップ」をクリックします。
所有者の確認をするため「送信」をクリックします。
Google Podcatsマネージャーに使っているGoogleアカウントが、Anchorで登録したメールアドレスと同じであれば、すぐに所有者の確認が完了します。違うメールアドレスの場合は、確認メールが送信されているのでメールを確認しましょう。
「使ってみる」をクリックするとチャンネル登録者数や視聴数を確認できる管理画面が利用できます。
ただし、Google Podcastsに登録されるようになるまでには数日かかることがあるため、しばらく待つことになります。
Amazon Musicに登録する
続いて、Amazon Musicに登録しましょう。Amazon Musicに登録申請すると、オーディオブックサービスのAudibleにも同時に登録申請することができます。
まずは、Amazon Musicの説明ページにアクセスします。
https://www.amazon.co.jp/music/lp/podcasts
少し分かりにくいのですが、下にスクロールをしていき、「こちらから配信申請ができます。」の部分をクリックします。
右上の言語を「日本語」に変更し、「ポッドキャストの追加または申請」をクリックします。
Amazon IDでサインインします。Amazon.co.jp で買い物をするときに使うもので構いません。新しいアカウントを作成することもできます。アカウントを作成する場合には、紐づける携帯電話の番号が必要です。
Anchorの「RSSフィード」を入力し、主な配信先の国を選んで「送信」をクリックします。
ポッドキャストが読み込まれていることを確認し、サービス利用規約にチェックを入れて「メールを確認」をクリックします。
確認メールが送信されているので、メールをチェックし、メール内の「所有権の確認」をクリックします。
メールの確認ができると完了です。24時間以内にAmazon MusicとAudibleに表示されるようになります。「ダッシュボードを表示する」をクリックすると管理画面にアクセスできます。
今回は、Google PodcastsとAmazon Music、Audibleへの申請を行いました。プラットフォーム内に表示されるまでは少し時間がかかるので、日を改めて確認しましょう。
次回は、他のプラットフォームも紹介します。
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