秋葉です。バンワークの話をすると、よく「車でもちゃんと眠れるの?」と聞かれます。
大前提として僕は寝るのが得意で、どこでもぐっすり眠れるタイプです。ただ、家と車を比較すると、車の方がよく眠れている実感があります。いつも腕につけているFitbitの睡眠スコアを確認すると、普段は70〜80点台ですが、バンワークでは80〜90点台を記録します。そこで、なぜそんなに眠れるのか考えてみたところ、5つの理由が見えてきました。
①そもそも睡眠時間が長くなる
家にいるときは、夜、テレビやスマホをダラダラと見てしまって、就寝が12時を超えることも少なくありません。しかしバンワークの場合、電気をあまり無駄に使いたくないため、食事が終わったら室内の電気はオフにして、LEDランタンの灯りで過ごします。そうするとあまりやることがなくなってきて、22時には就寝してしまいます。
②mont-bellのマットが素晴らしい
就寝時には「U.L. コンフォートシステム キャンプパッド50 180」(mont-bell)というスリーピングマットを使っています。このスリーピングマットはアウトドア用で、使っていないときにはとても小さくなり、空気を入れるとクッション性が高いマットになります。
同じように空気を入れるマットはほかにもありますが、どれも少しふわふわしていて、あまり落ち着きません。ところがこの「コンフォートシステム」は適度な固さがあり、ヘタをすると自宅のベッドより気持ちよく眠れます。そのおかげで熟睡できているのかもしれません。
③なるべく水平にする
いつもいろんな場所で車中泊しますが、場所によっては少し傾斜があります。人にもよりますが、僕は傾きが気になるタイプのようで、なかなか快眠できません。そういうときは、「FIAMMAフィアマ レベルシステム レベルアップ」という製品を使います。これは斜体を水平に保つためのレベルアップブロックで、この上にタイヤを乗せることで傾きを調整することができます。
④マルチシェードで灯りが気にならない
ハイエースにはカーテンを取り付けていますが、周囲の灯りが気になる時もありました。そこでハイエース専用のマルチシェードを購入しました。窓にきちんと貼り付けることができるため、灯りも気になりません。夜はしっかりと暗くできるので、ぐっすり眠れます。
⑤バルミューダの心地良い風が吹く
夏の車中泊で最も問題になるのが「暑さ」。扇風機やサーキュレーターの風を当てることで体感温度を下げることができ、暑い夜も眠りやすくなります。ただサーキュレーターの風を当て続けると、体調が悪くなる場合があります。
そこで僕はバルミューダの「The GreenFan」を使っています。この扇風機は自然風を再現していて、長時間当たっていても体調が悪くなりません。いつもは自宅で使っていますが、ためしにハイエースに持ち込んだところ、とても快適に過ごせました。
ちなみにThe GreenFanはバッテリーを内蔵することができるため、一度充電しておけば一晩中使うことができます。バッテリー駆動できるという点も、バンワークに適していますね。
いかがでしょうか。「車中泊だとなかなか眠れない」という方や、「キャンプで安眠できない」という方は、参考にしてみてください。
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