Instagramで映えない理由を考える

バンワーク

今年4月にバンワークを始めてから半年が過ぎました。これまでずっとインドア生活を続けてきた私にとって、この半年の経験は驚きと感動の連続でした。頭の中で思い描いていた世界の姿と、実際に身を持って体験した世界の姿は、全く違っています。頭の中だけで分かった気になっていてはいけないなあと改めて知った貴重な体験でした。

バンワークの魅力を世界に発信したいと思い(←大袈裟!)、Instagramのアカウントを作りました。まだまだフォロワー数が少ないので、よかったらフォローをお願いします!

走る編プロ💨オフィスマイカ

実は私、Instagramの「映え」がよく理解できていません。ほかの人の投稿を見つつ、試行錯誤を繰り返しながら頑張っていますが、あまりうまくいっている気はしません。ほかの人みたいに映えている写真を撮るにはどうすればいいか悩んでいたところ、こんなツイートを見つけました。

ペンドルトンやグランドシート、クッションカバーはわかるとして…草? なぜ草? どこに草? 軽くパニックになりながらその方がツイートに載せている写真を拝見すると、確かに草がありました。リアハッチドアを開けた時に、ちょうど左上から少し垂れ下がるような配置で。そしてその下にはふかふかのクッション。なるほど、確かに映えています…。

「映えっていうのはこういうことなのか」と理解すると同時に「これは無理だわ」と白旗を上げました。なぜなら私は、ここに草を配置するセンスを持たない上、そこに草を配置する意味がわからない。

私が草を車内に置くとしたら、まずこんな(余計な)ことを考えます。「水はどうやってあげるの?」「もしかしてフェイクプランツ?」「だったら車の中にいるときに見える場所のほうがよくない?」。その挙句、「やっぱり草はいらないのでは?」という結論なってしまう。つまり私には「映える」車内をデザインする能力が足りないのだと思います。

というわけで、今ではすっかり「映え」を諦めました。最近の投稿のテーマは、もっぱら「バンワークのリアル」です。映え要素が少なく、どちらかといえば生活感にあふれる写真ばかり撮っていますが、もし「リアルに興味あり!」という方がいらっしゃいましたら、一度このアカウントにアクセスしてみてくださいね。そして、もしよかったらフォローを(何度もしつこくてすいません)。

走る編プロ💨オフィスマイカ

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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