どんなポッドキャストが多くの人から聴かれているのでしょうか。各プラットフォームがランキングを出していて、中にはカテゴリごとのランキングも確認できるものもあります。
株式会社オトナルでは、Apple Podcast、Spotify、Amazon Music、Google Podcastという4つのプラットフォームでの日本のランキングをまとめたポータルサイト「ポッドキャストランキング」を公開しています。
このポッドキャストランキングが配信者向けの管理画面の提供を始めたので、使い方をご紹介します。
ポッドキャストランキングにアカウントを作成
ポッドキャストランキングのサイトにアクセスすると、各プラットフォームのランキングが表示されます。Spotify以外ではカテゴリでの絞り込みも可能です。
サイトの右上に「ログイン」のリンクが表示されています。まずは「新規登録」をクリックしてみましょう。これはポッドキャスト配信者用の新規ユーザー登録画面になりますので、名前とメールアドレスで登録します。
必要事項を記入して「新規登録」をクリックすると、確認メールが送信されます。さきほど記入したメールアドレスをチェックしましょう。
確認メールで「メールアドレスの確認」をクリックすると、サイトにログインされてダッシュボードが表示されます。登録したメールアドレスとポッドキャストのRSSフィードに記載されたメールアドレスが一致すると、その番組が表示されます。
「過去のランキングデータを見る」をクリックすると、すぐにランキングデータを見ることができます。番組を個別に登録しなくても良い点が便利ですね。番組のページに表示されているランキングの推移をまとめて見ることができるので、とくに複数の番組を管理している人にはおすすめです。
番組の追加情報を登録する
番組のページを見ると、最新5件のエピソードとランキングの推移が表示されます。ログインした状態だと右上にダッシュボードへのリンクが表示されるので、自分が管理している番組を確認しやすくなります。
ダッシュボードから、各番組に追加情報を記入することもできるようになっています。「個別ページの掲載情報を編集する」をクリックすると配信者へのアンケートや公式SNSへのリンクを記入できるようになっていて、記入すると公開ページに表示されます。未入力の項目は表示されないので、答えられる質問だけに答えれば良いようです。
配信者へのアンケートやSNSアカウントなどが表示されると、番組のPRにもなりそうです。
パートナープログラムにも参加できる
「個別ページの掲載情報を編集する」のページでは、最後の項目のみ必須項目になっています。
番組への広告出稿が可能かどうかを記入します。あとで変更もできますし、決まってなければ「未定」とすると良いようです。
この広告出稿とはどういうものでしょうか。ダッシュボードの上部に「パートナープログラム」へのリンクがあり、説明が掲載されていました。
登録には申請があるようですが、「個別ページの掲載情報を編集する」の最後の項目で広告出稿を可能とする「はい」にチェックを入れると、参加が申請されたことになるようです。
申請が通ったら広告案件とマッチされると広告提案を受けることができるようです。マネタイズの1つになるかもしれませんので、興味がある方は確認してみてください。
各プラットフォームでのランキングの推移が見られるだけでも便利だった「ポッドキャストランキング」ですが、配信者向けの機能やサービスが充実されてますます有益なサイトになりました。配信者はぜひ確認してみてください。リスナーの方も新しい番組を探すのに活用していただけます。
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