【バンワークQ&A】#04 車中泊でバッテリーはあがらないの?

レビュー&コラム

秋葉です。バンワークに関する皆さんの疑問にお答えしていくコーナー、今回のテーマは「バッテリー」です。

自動車にはバッテリーが搭載されていて、家電なども使えます。しかし、車中泊でどんどん電気を使ってしまうとバッテリーが上がってしまう危険性も……。

僕の場合、車の運転に関する機器以外はポータブル電源から給電しています。こうすることで停車中に車のバッテリーを消費することがなくなり、バッテリーを上げてしまうリスクが起きないようにしているんです。

メインのポータブル電源は、EcoFlowの「River Pro」という容量720Whのポータブル電源に専用セクストラバッテリー(容量720Wh)を追加したもの。容量を1440Whにして使っています。

生活に必要なLEDや電子レンジ、冷蔵庫などの家電を「River Pro」につなげておけば、数日間は安心して暮らせます。

そのほか、AnkerのPowerHouse II 400という容量400Whのポータブル電源も載せています。使い回しに便利な小型サイズなため、パソコンやスマートフォンの充電に使うことがあります。

なお、一晩で消費する電力は概ね300〜400Wh前後。計算上、3〜4日程度であれば、安心して電気を使い続けることができます。

ポータブル電源の充電は、主に走行充電とソーラー充電。これで結構もちますが、いよいよ危なくなったらRVパークやインターネットカフェ「快活クラブ」などを活用して充電するようにしています。

EcoFlowのポータブル電源は、充電時間が速いという特徴があります。1440whという大容量でも、ACコンセントを使えば2時間もかからず満充電できます。急いで充電したいときには本当に助かります。

ポータブル電源があれば、車内でお湯を沸かしてカップ麺を食べたり、買ってきたお惣菜を電子レンジで温めることもできます。車のバッテリーを気にする必要もないため、精神的な負担もありません。

もちろん、ポータブル電源は災害時にも有効です。基本的にバンワークのために揃えたもの(ポータブル電源、車載冷蔵庫、寝袋、カセットコンロ、非常食、ポータブルトイレなど)があれば、数日〜1週間程度はあまり不便を感じることなく生活できるのではと考えています。

秋葉 けんた

秋葉 けんた

IT系のライティングを担当。 書籍、雑誌、業界誌やWebコンテンツなど、コンシューマからB2Bまで幅広く執筆。また、広告やカタログ、導入事例といった営業支援ツールの制作にも携わる。年間におよそ200件の原稿を執筆。●これまでの主な仕事 PC/周辺機器(CPU/DVD・BD・HD DVD/LCD/プリンタなど)、基幹システム(CRM/ERP/SFA/SOA/帳票など)、ストレージ(SAN/NAS/LTO/SASなど)、セキュリティ(BIOS/UTM/情報漏えい対策/デザスタリカバリ/内部統制・コンプライアンス/ネットワークセキュリティ/メールセキュリティなど)、ネットワーク(KVMスイッチ/グループウェア/サーバ/資産管理/シンクライアント/ホスティングなど)、その他(.NET/BI/カタログ/各種戦略/導入事例/パートナー取材など)…ほか、多数執筆。●連絡先 メール:kenta@office-mica.com

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