【人生100年の羅針盤】健康データ アプリで管理

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井上です。日経新聞「人生100年の羅針盤」内「デジタルレスキュー」というコーナー執筆を担当しています。

今回のテーマは「健康データをアプリで管理」。コロナ禍で、健康管理に敏感になったという方は多いと思います。記事では、日々の体温や血圧、体重の変化をスマホアプリで管理する方法と、電子版お薬手帳の使い方について解説しました。

今回は自分でバイタルデータを計測して記録するという方法を解説していますが、わが家ではこんなものも使っています。

オムロンの電子体温計「MC-68008」と、タニタの上腕式血圧計「BP-224L」です。これらは計測するだけでスマホにデータが転送されるので、入力する手間が省けて便利。おかげで、面倒くさがらずに毎朝ちゃんと計測するようになりました。

計測したバイタルデータをどう活用するかという点も重要ですよね。折れ線グラフで表示されれば変化に気づきやすくなるので、未病対策にも有効です。

先日の佳子さんの記事に、「わたしはいつも血圧を測るところで緊張してしまうらしくて数値が高く出てしまうので、今年は毎日の計測結果をアプリで見せられるようにしていきました」と書かれていました。データをCSVで出力できるアプリを使えば、医療機関に提出する際も便利ですね。

ここ数年で、デジタルヘルスケアは驚くほど進化しています。個人的にもとても興味があるので、引き続きウォッチングしていきたいと思います。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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