【買い物上手】「結ぶ」で考えるユニバーサルデザイン

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井上です。日経新聞「プラスワン」(12月10日号)の「買い物上手」を執筆しました。テーマは「結ぶで考えるユニバーサルデザイン」です。

ユニバーサルデザインとは、年齢や能力、状況などにかかわらず、誰でも使えるように工夫されたデザインのこと。障害を除去する目的で作られるバリアフリーに対し、年齢や性別、人種などの違いに左右されず、誰でも使えることを目的としてデザインされています。

今回は、そういった配慮が施されている製品を4品、ご紹介しています。なかでも私が気に入ったのは、古新聞や段ボールを簡単にまとめられる「ひもくるりん」という製品。秋葉さんは、簡単に包める「ユニバーサル風呂敷」が気に入ったようでした。

「COOKKNOT」は、結ばなくてもいい靴紐。子どもでもすぐに履けますし、紐がほどけて転ぶこともありません。カラーバリエーションが豊富なので、好きなデザインが選べるのもいいですね。

バンダナをかっこよくかぶりたいけど、なかなかうまく結べないという人には、バンダナキャップがおすすめです。誰がかぶっても、とてもかっこよくなります。そして意外とあったかい。

すべて実際に使ってみて便利だったものばかり。気になるものがあったら試してみてくださいね。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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