【はじめてのChatGPT】 ChatGPTに履歴を保存しない方法

ChatGPT

秋葉です。今回は、ChatGPTに履歴を保存させない方法を解説します。

読者のなかには、「ChatGPTに入力した情報が保存されてしまうと情報漏えいするリスクが上がるから、ChatGPTを使用しない」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。そういった方も安心してChatGPTを使える設定です。

これまでは、ChatGPTで履歴を保存しないようにするために、Googleフォームからオプトアウトの申請をする必要がありました。

OpenAI Data Opt Out Request (ChatGPT, DALL-E) (google.com)

しかし現在は、ChatGPTのSettingsから「Chat History & Training」をオフにすれば、履歴の保存や学習に使わないようにできます。手順は次の通りです。

  1. ChatGPTにアクセス
  2. Settingsをクリック
  3. Data Controlsをクリック
  4. Chat History & Trainingをオフ

こうしておけば、情報漏えいリスクは大幅に低減できるでしょう。ただし、これでデータが全く保存されないということではありません。不正行為を監視するという目的で、30日間は保存されます。

秋葉 けんた

秋葉 けんた

IT系のライティングを担当。 書籍、雑誌、業界誌やWebコンテンツなど、コンシューマからB2Bまで幅広く執筆。また、広告やカタログ、導入事例といった営業支援ツールの制作にも携わる。年間におよそ200件の原稿を執筆。●これまでの主な仕事 PC/周辺機器(CPU/DVD・BD・HD DVD/LCD/プリンタなど)、基幹システム(CRM/ERP/SFA/SOA/帳票など)、ストレージ(SAN/NAS/LTO/SASなど)、セキュリティ(BIOS/UTM/情報漏えい対策/デザスタリカバリ/内部統制・コンプライアンス/ネットワークセキュリティ/メールセキュリティなど)、ネットワーク(KVMスイッチ/グループウェア/サーバ/資産管理/シンクライアント/ホスティングなど)、その他(.NET/BI/カタログ/各種戦略/導入事例/パートナー取材など)…ほか、多数執筆。●連絡先 メール:kenta@office-mica.com

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