秋葉です。今回は、ChatGPTに履歴を保存させない方法を解説します。
読者のなかには、「ChatGPTに入力した情報が保存されてしまうと情報漏えいするリスクが上がるから、ChatGPTを使用しない」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。そういった方も安心してChatGPTを使える設定です。
これまでは、ChatGPTで履歴を保存しないようにするために、Googleフォームからオプトアウトの申請をする必要がありました。
OpenAI Data Opt Out Request (ChatGPT, DALL-E) (google.com)
しかし現在は、ChatGPTのSettingsから「Chat History & Training」をオフにすれば、履歴の保存や学習に使わないようにできます。手順は次の通りです。
- ChatGPTにアクセス
- Settingsをクリック
- Data Controlsをクリック
- Chat History & Trainingをオフ
こうしておけば、情報漏えいリスクは大幅に低減できるでしょう。ただし、これでデータが全く保存されないということではありません。不正行為を監視するという目的で、30日間は保存されます。
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