【買い物上手】家族のようにペットと暮らす

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井上です。日経新聞「プラスワン」(5月27日号)の「買い物上手」を執筆しました。テーマは「家族のようにペットと暮らす」です。

私は一昨年まで2頭のワンコと暮らしていました。私たちにとって彼らはペットではなく家族でした。彼らと過ごした17年間はとても幸せな時間でした。

それでもいろいろと悩みはありました。たとえばアレルギーの話。彼らと暮らすようになって数年後、私は自分が犬アレルギーであると知りました。医者は「犬と離れて暮らすように」と言いますが、そんなわけにはいきません。

そこで、空気清浄機を導入したり、こまめに掃除機をかけたりして、なんとかアレルギー症状を軽く抑えようと努力しました。そのときの話は、ブルーエア提供の「こどもの空気研究所」に寄稿しています。

おそらく私と同じ悩みを抱えている方はいると思います。そこで今回は、ペットと同じ空間で快適に過ごすためのアイテムをご紹介しました。まずはこちら。ダイソンの「V12 Detect Slim Absolute」という製品です。毛がらみを防ぐブレードが搭載されており、ペットの毛をしっかりキャッチします。

Haruの「nelloペットドライルーム」は、散歩のあと体についたホコリやダニをとってくれるというツール。お風呂に入ったあとは特に抜け毛が増えますが、この部屋に入れて体を乾かせば、抜け毛の飛散を防ぐことができます。

ペットと暮らしていると、トイレの臭いも深刻な問題ですね。サンスターの「QAIS」は、光触媒でアンモニア臭を脱臭してくれるという除菌脱臭機。トイレの上部の壁につけておくと効果的です。

最後にご紹介するのは、ペットロスの悲しみを和らげてくれるサービス&製品である「クラウボ」です。私も一昨年、相次いでワンコたちを失ったときはとても辛い思いをしました。どうしても離れがたく、未だに彼らのお骨が入った骨壺を手元においています。この先どうすればいいか、大きな課題でした。

こういった課題を解決するひとつの方法が「クラウボ」です。家の中で手元供養できるサイズのお墓と、クラウド経由でお墓参りするサービスがセットになった製品です。亡くなったペットの思い出や写真をWebページにアップし、彼らを知る人たちと一緒に在りし日のエピソードを話したりすることで、つらいペットロスが乗り越えられるかもしれません。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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