関ケ原に行きました

スタッフコラム

大河ドラマを観ていることもありまして
関ケ原方面を訪ねてみることにしました。
とはいっても、ワタクシ、歴史の勉強はあまり熱心にしてこなかったので
相方の解説を聞き、改めて歴史を学びなおしているところです。

まずは滋賀県は長浜市にある「国友鉄砲ミュージアム」へ。
規模は小さいのですが、最初にミニシアターでの解説があり、
火縄銃について詳しく知ることができます。

中腹からの眺め

それから小谷城趾へ。
ここは浅井家のお城。
攻めにくく守りやすい山城だそうで、
それはそれは、登るのが大変でした。
距離はたいしたことがないのだけど
お城の入り口あたりまでたどり着くのには
石がゴロゴロしているところを歩くのでかなり疲れました。
こんなの、鎧を着て歩くなんて無理だわ(笑)

城内に入ると、地面の様子は土が多くなり歩きやすくなりましたが
体力の限界を感じて本丸のちょっと上(刀洗池)までで
引き返すことにしました。

それにしても、今は少しの痕跡以外に何もないけれど
当時の人々はここでどんなふうに暮らし、戦っていたのでしょうね。

暑さと山歩きの疲れを伊吹蕎麦で癒したら
伊吹山を走り抜けて、ようやく関ケ原に到着。

関ケ原古戦場記念館に入ったのは閉館1時間前だったので
駆け足で展示を見ることになりました。
1階の展示は昔から伝わる貴重なものを見せてもらうばかりでしたが
2階では、戦国武将になりきって写真が撮れるコーナーがあったり
武器がどれぐらいの大きさと重さだったのかを実感できるモノがあったりして
体感できるのがよかったなあと思いました。

そして、5階の展望室は、360度ぐるりとガラス張りになっていて
誰がどこに陣を張っていたのかがわかるようになっています。
床面にも、同様の工夫がありました。
現在の街の航空写真に、各陣営の位置が記されているのです。
それぞれの陣との距離や高低差を知ることで
そのときの様子をよりリアルに想像することができたような気がします。
展望室の休憩用ソファが凸型だったのも、くすっと笑えてよかったです。

このあたりは、本当にあちこちに史跡があるので
一日ぐらいじゃとてもすべてを見て回ることはできませんね。
もう少し勉強をし直したら日を改めて来てみたいなぁと思いました。

でも、とりあえず、これで今年の大河ドラマが
おもしろく観られるようにはなったかなと思います。

■国友鉄砲ミュージアム
 https://kunitomo-teppo.jp/

■小谷城戦国歴史資料館
 https://www.eonet.ne.jp/~odanijou-s/

■麺工房 伊吹長兵衛
 https://ibuki-soba.jp/shops/chobei/

■関ケ原古戦場記念館
 https://sekigahara.pref.gifu.lg.jp/

河村 佳子(かわむら かこ)

河村 佳子(かわむら かこ)

あるときはメイド。またあるときはバドガール。バリバリと仕事をこなす真花社長の目を保養するためにマイカに入社。色物担当。本業は管理部門。総務・経理の仕事を担当している。●これまでの主な仕事 短大卒業後、金融系の職に就くものの阪神大震災に遭い転職。 大阪で不動産会社に入社し、独学で宅地建物取引主任者の資格を取得。その後、華麗なる転身を試みるべく上京。設立して間もない会社に携わることが多かったので、総務的な社内整備を得意とする。●連絡先 メール:kako@office-mica.com

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