この日訪れたのは、茅葺屋根の立派な古民家を利用した
レストラン&パティスリー。
これまでにいろんな古民家カフェを訪ねてきましたが
こちらは建物に迫力を感じます(写真がなくてすみません)。
暖簾をくぐってまず目に入るのは
お菓子がきらきらと輝くように見えるショーケース。
焼き菓子は、まるで焼き物の作品のように棚に並べられています。
土間であることや古い柱の佇まいをうまく活用していて
ケーキやさんというよりも美術品を見に来たのではないかという気がするほど。
もう少しゆっくり見ていたいところでしたが
スタッフさんに促されてさらに奥のレストランスペースへと進みます。
天井は高く、右手にカウンター席があり、その内側には立派な石窯。
テーブル席は、アンティークな感じのテーブルとイスで落ち着いた雰囲気です。
窓の向こうにはお庭の様子を見えて
ゆったりとした気持ちでお料理を待つことができます。
そしていよいよお待ちかねのピザが登場。
ひとつはトマトソースにタコがちりばめられたもの。
もうひとつはゴルゴンゾーラチーズに粒コーンとヤングコーン。
夏らしい素材がふんだん使われていいます。
おいしそうなビジュアルのそのピザたちはもちろん味も裏切らず
わたしはぺろりと平らげてしまいました。
おいしいものってあっという間に消えてしまいますよね……。
このあたりはおいしい栗の産地でもあるので
モンブランが名物とのこと。
秋になったらまたお邪魔したいなぁと思いました。