夏のパン焼きは暑さとの戦い

スタッフコラム

休日の朝。
「今日は何をしようかなぁ」とつぶやくと
相方がすかさず「ねぇ、パン焼く? パン焼く?」
と期待を込めた目でわたしに訴えかけてきます。

パン焼きを喜んでくれるのはうれしいんですが
夏はツライんですよぉ。
エアコンの効いた室内でも
せっせと捏ねていると汗をかいてしまうし、
オーブンの熱気もあるし。

とはいえ、この暑さでどこかに出かける気にもなれないしね。
リクエストに応えることにしましょう。

パン生地を作るのには
ざっくりと3つのやり方があります。

・ 手で捏ねる
・ ホームベーカリーにおまかせ
・ 長時間発酵

で、ホームベーカリーに任せるのがいちばん簡単なのですが
(汗もかかずに済むし)
うちのホームベーカリーはしまいこんであって
今や年末のお餅つきにしか使わない状況。
あと、個人的な好みで、わたしはやっぱり手で捏ねたいと思うので
ホームベーカリーに頼ることはほとんどありません。

長時間発酵は、汗をかくほどの捏ねる作業がない代わりに
生地が出来上がるまでには半日以上の時間が必要です。
なので、今日仕込んで明日焼く、というときに便利です。

今回はこの方法で生地を作りたいんですけど
相方はたぶん、今日のお昼に焼き立てのパンが食べたいんだよねぇ。
じゃあ、がんばって手ごね生地も作ろうか。
生地を寝かせている間に長時間発酵の生地も作れば
明日も焼き立てパンでランチができるもんね。

そんなわけで、まずは今日のランチに食べる用に焼いたのが
お花の形のクルミパン(冒頭の写真)。
翌日に長時間発酵生地で焼いたのがお惣菜パン。

あと、予定外だったのは、クルミパンを焼いた午後に
勢いあまって食パンまで焼いてしまったこと(笑)
食パンは、毎回課題が残るんですが
今回はきっちり四角い仕上がりになって満足でしたー。

もう少し涼しくなってきたらまたいろんなパンを焼きたいと思います。

河村 佳子(かわむら かこ)

河村 佳子(かわむら かこ)

あるときはメイド。またあるときはバドガール。バリバリと仕事をこなす真花社長の目を保養するためにマイカに入社。色物担当。本業は管理部門。総務・経理の仕事を担当している。●これまでの主な仕事 短大卒業後、金融系の職に就くものの阪神大震災に遭い転職。 大阪で不動産会社に入社し、独学で宅地建物取引主任者の資格を取得。その後、華麗なる転身を試みるべく上京。設立して間もない会社に携わることが多かったので、総務的な社内整備を得意とする。●連絡先 メール:kako@office-mica.com

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