【車旅】幼稚園が道の駅に?保田小附属ようちえん

バンワーク

道の駅 保田小学校の隣に新しく「保田小附属ようちえん」という施設ができました。10月14日オープンということで、早速お邪魔しました。今回はそのレポートをお届けします。

道の駅 保田小学校
住所:〒299-1902 千葉県安房郡鋸南町保田724
電話番号:0470-29-5530
開校時間:9:00~17:00 年中開校

道の駅 保田小附属ようちえん
住所:〒299-1902 千葉県安房郡鋸南町保田724
電話番号:0470-50-1238
開園時間:9:00~17:00 年中開園

保田小学校は、明治31年(1888年)に保田高等小学校として設立し、平成26年(2014年)の廃校を迎えるまで126年続いた学校です。平成27年(2015年)にリノベーションし、道の駅として生まれ変わりました。

飲食店や観光案内所、宿泊施設や入浴施設、物産館には、小学校にあった設備(机、椅子、黒板、飛び箱)などが使われていました。飲食店には、小学校の給食を意識した懐かしいメニューが並んでいます。この献立を食べたいばかりに、わざわざこの地に足を運ぶ人も多いと思います(私のように)。

保田小学校の詳細については、以下の記事でも紹介しています。設備やお料理などの写真もありますので、ご興味のある方はご覧ください。

さて、今回の目的地は「道の駅 保田小附属ようちえん」です。保田小学校のすぐ隣にあって、敷地は繋がっていました。敷地に入ってすぐに目に入るのは、広い芝生公園です。幼稚園の園庭を利用したのでしょうか。公園の周囲には、保田小学校から雨に濡れずに移動できる円環状の屋根付き歩道「わっか」が巡らされています。

公園の向こうには、飲食店が並んでいました。こちらは小学校とは違ったテイストで、給食などは用意されていません。向かって右から美味しいトンカツが食べられる「なのはなぐみ かつ菜保田店」、海鮮丼や黄金アジフライが楽しめる「保田食堂」、真っ黒な肉まん「鋸南ブラック」がある「front village diner」が並んでいます。

私達は、夕方「保田食堂」にお邪魔しました。イカの刺身となめろうがとても美味しかったです。

ほかに、幼稚園の体育館を利用したプレイルームや、お土産屋さんがありました。

なかでも私たちが嬉しかったのは、コワーキングスペースとレンタル会議室。1時間500円で借りられて、Wi-Fiの通信速度は爆速(400Mbps)でした! 通信速度を求められるオンライン会議も、ここなら安心して参加できそうです。

コワーキングスペース
会議室

RVパークも新設されていました。この道の駅は車中泊NGではなさそうですが、もし安心して利用したいのであれば、RVパークを予約しておくとよいでしょう。

私たちの常宿がまた一つ増えました!

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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