【人生100年の羅針盤】スマホでSOSを発信

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井上です。日経新聞「人生100年の羅針盤」内「デジタルレスキュー」というコーナー執筆を担当しています。今回のテーマは「スマホでSOSを発信」。事故にあったり、病気で倒れたりしたとき、スマホで助けを呼ぶ方法を解説しています。

スマホには「緊急SOS」という機能が搭載されていて、それを使えば簡単な操作で警察や救急、消防などに通報できます。「電話で119にかけるだけじゃん」と思われるかもしれませんが、いざというとき、なぜかそれができなくなることも。実際、私も「あれ、119番って何番にかければいいんだっけ」という笑い話みたいな状況になったこともありました。

どういう操作をすればいいかは、設定アプリの「緊急SOS」を見れば確認できます。細かい設定もできるようになっています。

わたしは健康だから、まだ若いから……と思っていても、いつ何時なにが起きるかわかりません。若くして命を落とされた方の中に「この機能を知っていれば……」というケースもありました。自分の命を守る方法として、今一度ご確認ください。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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