【車旅】大分と宮崎で鶏肉料理を堪能したというお話

バンワーク

昨年11月、九州を一周したときのお話です。

以前、愛媛から九四フェリーに乗って佐賀関港から三崎港まで渡ったことがありました。今回もそれに乗るつもりでしたが、前日に泊まったのが八幡浜だったので、そこから大分の臼杵に渡るフェリーに変更。前日のうちに予約を済ませて、朝8時40発のフェリーに乗りました。

臼杵についたら11時だったので、早速ランチできるお店を探します。港のそばにある「鳥料理ゆふ」というお店で鳥刺しが食べられると聞き、行ってみることにしました。

お店の外観はこんな感じ。とてもいい雰囲気です。

まだ開店前でしたが、おなじみの客が入っていったので、ついでに入れてもらいました。朝ごはんがボリュームたっぷりだったので、鳥茶漬けと鳥刺しを注文。おお、これが噂の鳥刺しか……。

一口食べて、鳥刺し人気に納得。これは美味しい! あまりの美味しさに、つい癖になってしまいそうですが、この料理は鶏肉が新鮮でないと作れません。つまり、宮崎まで来ないと食べられないということ。鳥刺しが食べたいと思ったら、東京から遠く離れたこの地までこなければならないなんて……切ない。

その翌日は、宮崎へ。宮崎といえばチキン南蛮が有名です。昨日から鶏肉ばかり食べているような気がしますが……。

チキン南蛮で有名なお店といえば「おぐら」。チキン南蛮、発祥の店だそうです。せっかくなので、おぐら本店で食べることにしました。私が頼んだのは「おぐらのチキン南蛮」で、秋葉さんはちゃんぽんとチキン南蛮のハーフ&ハーフ。

チキンは柔らかで、甘酢が利いていてとても美味しい。タルタルソースもたっぷりかかっています。私には少しボリューミーでしたが、がんばって全部食べました。

秋葉さんが頼んだハーフ&ハーフは、どちらもハーフではなく一人前サイズ。食いしん坊の秋葉さんも、途中で音を上げそうな量でした。「これ、本当にハーフ?」と疑っていましたが、周りのテーブルを見るとみなさんこの量を召し上がっています。宮崎の人はみなさん健啖家なんだなと驚きました。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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