さわやかハンバーグ完全攻略マニュアル

グルメ

私たちが愛してやまない「さわやか」ハンバーグ。静岡エリア限定で店舗展開し、通販もしていないため、ここにこなければ食べられないと言うレア感がたまりません。ということで、さわやかの魅力にとりつかれた私たちは静岡を素通りできない体になり、わざわざ一旦高速を降りてお店まで車を走らせるようになりました(笑)。

さわやかは静岡県内に34店舗あり、一覧はこちらにあります。これは「さわやか 浜北店」。店の外観はだいだい同じです。

人気店なため、待ち時間が長くなるのが悩みの種。しかしホスピタリティに定評のある「さわやか」は、お客様のためにいろいろ工夫しています。

たとえばこの発券機。ランチタイムは11時スタートですが、10時にはこの発券機が用意されていて、人数を入力すると予約券が発券されます。

これが予約券。下にあるQRコードをスマホで読み取ると、待ち時間が表示されます。だから予約券を取った後は、別の場所に移動しても大丈夫。私たちはいつも駐車場に停めたハイエースのなかで仕事をしながら待っています。

さきほどの店舗一覧ページにアクセスすると、店舗ごとに待ち時間がリアルタイムで表示されます。早く食べたい人は、どの店が一番空いているかをチェックしてから行くとよいかもしれません。

これが店内の様子。ファミレスらしい雰囲気です。レジの横におかれているおもちゃは「小学四年生以下のお子様に無料でプレゼント」されるというもの。これも「さわやか」らしい、とても気の利いたホスピタリティです。

予約時間が近づき店内で待っていると、店員さんが席に案内してくれます。テーブルにつくと、目の前にはこの紙が。店舗や時期によって書かれている内容は変わりますが、このときは「さわやかハンバーグの食べ方」解説でした。以前、すごろくだったこともあった気がします。

このあと店員さんに注文を伝えます。ハンバーグは2種類あって、「げんこつハンバーグ」は250g、「おにぎりハンバーグ」は200g。私はいつもおにぎりで、秋葉さんはげんこつです。

いつもハンバーグと一緒に頼むのが、この「農園サラダ」。旬の新鮮な野菜が冷たい皿に盛り付けられていて、味は絶品です。この日は野菜の上に菊の花びらが飾られていて、とてもきれいでした。ドレッシングは「さわやか」ドレッシングがおすすめ。

サラダを食べていると、ハンバーグを乗せた鉄板が運ばれてきます。テーブルの上に置かれる前に、さきほどの紙をこのように持ち上げておけば、油はねが防げます。店員さんは、分厚いハンバーグを2つに切り分け、中心部分を鉄板に押し付けて最後の仕上げをします。

このとき店員さんから「ソースはおかけしてもいいですか?」と尋ねられますが、私たちはいつも「自分でかけます」と伝えます。2つに分けたハンバーグのうち、ひとつは塩胡椒でシンプルに肉の味を楽しみたいからです。岩塩と胡椒はテーブルの上にあって、これをハンバーグに振り掛けます。

もうひとつはソースをかけていただきます。おすすめはオニオンソース。このソースがとても美味しくて、ソースだけでライスがなくなりそうなほど。

「肉汁たっぷり」バージョンでお願いすると、こんなふうにハンバーグの中心は赤いままです。生焼けのようでちょっと不安かもしれませんが、さわやかの肉は新鮮なので生で食べても大丈夫。むしろこのぐらいの赤さで食べるのが一番美味しい!

ランチタイムは、ほかに季節のスープもつきます。「さわやか」には「げんこつおにぎりフェア」なる期間があり、そのときはさらにドリンクのサービスも。ただしフェア中は人がたくさんやってくるため、待ち時間が長くなることにご注意ください。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

関連記事

マイカのニュースレターに登録

* = required field
TOP

お問い合わせ

CLOSE

お問い合わせ