【はじめてのChatGPT】 Obsidianで生成AIを使う

ChatGPT

秋葉です。しばらくChatGPTの記事をアップしていませんでしたね。今日はひとつだけ、私が愛用しているツールをご紹介します。

ChatGPTは主に仕事で使っていて、特に文章の添削や校正支援では大活躍しています。具体的には、エディタで書いた文章をブラウザに貼り付け、ChatGPTに「添削して」とか「校正して」と依頼します。手順はとても簡単なのですが、人間は贅沢な生き物で、最近は執筆中にいちいち文章を貼り付けたり依頼するのがちょっと面倒だと思うようになってきました。

そこで見つけたのが、テキストエディタ「Obsidian」のプラグイン「Text Generator」。執筆中の文章からChatGPTを呼び出し、処理することができるという便利ツールです。これを使えば、いちいちブラウザを起動してChatGPTページにアクセスする必要がなくなります。

詳しい使い方やインストール方法はこちらのサイトを参考にしました。具体的な使い方なども紹介されているので、ぜひご覧下さい。
[Obsidian × ChatGPT] Text Generatorプラグインの威力 (pouhon.net)

特に便利なのが「テンプレート」機能。ぼくは下記のテンプレートを使って添削や校正作業をしています。


content:
{{context}}
prompt:
このテキストを次の手順に沿って処理してください。
・添削し、添削した箇所をリストアップしてください。
・固有名詞については強調してください。


これを実行すれば、文章の添削やチェックすべき固有名詞などが明確になります。文章を整えたい人は、ぜひ試してみてください。

秋葉 けんた

秋葉 けんた

IT系のライティングを担当。 書籍、雑誌、業界誌やWebコンテンツなど、コンシューマからB2Bまで幅広く執筆。また、広告やカタログ、導入事例といった営業支援ツールの制作にも携わる。年間におよそ200件の原稿を執筆。●これまでの主な仕事 PC/周辺機器(CPU/DVD・BD・HD DVD/LCD/プリンタなど)、基幹システム(CRM/ERP/SFA/SOA/帳票など)、ストレージ(SAN/NAS/LTO/SASなど)、セキュリティ(BIOS/UTM/情報漏えい対策/デザスタリカバリ/内部統制・コンプライアンス/ネットワークセキュリティ/メールセキュリティなど)、ネットワーク(KVMスイッチ/グループウェア/サーバ/資産管理/シンクライアント/ホスティングなど)、その他(.NET/BI/カタログ/各種戦略/導入事例/パートナー取材など)…ほか、多数執筆。●連絡先 メール:kenta@office-mica.com

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