【車旅】道の駅 上品の郷

バンワーク

今回は「道の駅 上品の郷」をご紹介します。つい「じょうひんのさと」と読んでしまいそうですが、正しくは「じょうぼんのさと」です。とても評判のいい道の駅で、「じゃらん全国道の駅ブランプリ2022」では全国2位に選ばれたこともあります。残念ながら2023年は8位でしたが、高評価であることは間違いありません。

https://www.jalan.net/news/article/717179/

ここが「上品の郷」の駐車場。駐車場は246台分あり、平日は比較的余裕があるのでゆったり過ごせます。

この道の駅の最大の特徴は、敷地内にある温泉施設「ふたごの湯」でしょう。長時間の運転で疲れた体を癒すのに最適なこの温泉の泉質は、皮膚病や婦人病に効能があるといわれている含鉄塩化物泉です。この温泉にゆっくり浸かれば、旅の疲れを忘れさせてくれること間違いなし。

お風呂に入ったあと、温泉内にあるお食事処で料理を楽しむこともできます。ここで食べられるのは、道の駅のフードコートにある「ダイニング たまり場」や「食事処こばやし」のお料理。フードコートで食べてもよいのですが、この畳空間でゆっくり寛ぎながら食べるとちょっと贅沢な気分になります。

これは「食事処こばやし」の「サバだしラーメン」。私、サバだしが大好きなので即決でした。魚系の出汁が好きな方には一度食べてみていただきたい。

食事処も充実していて、なにを食べたらいいか迷いますが、私のおすすめは「お郷カフェ」にある「雄勝湾直送海鮮浜焼き」。地元の新鮮な貝を使った浜焼きを楽しむことができます。私たちは「蒸し焼き牡蠣」が気に入って、何度もお代わりしてしまいました。海の幸をたっぷり楽しんだあとは、オリジナル焙煎の「珈琲工房いしかわ」で石巻ブレンドをオーダー。本格コーヒーが味わえました。

道の駅 上品の郷には、ほかにフードコートや地元特産品の販売を行っている農産物直売所「ひたかみ」もあり、食べるものに困ることはありません。いや、むしろ「なにを食べればいいんだろう」と悩むことはあるかも?

土日にはイベントが開かれることがあり、多くの来場者が訪れます。最新情報は、X(旧Twitter)のアカウントでご確認ください。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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