【車旅】3つのパーツで完成するシンプルなデスク

バンワーク

ハイエースに私のお仕事デスクができました!

ハイエースのレイアウトは、これまで3回変えています。そのうち2回目までは、ちゃんと私のお仕事デスクがあったんですよ。そのときの様子がこちら。

このとき、葉山ブッシュクラフトさんの取材で動画を撮影してもらったので、興味のある方はこちらをどうぞ。

ところが3回目のレイアウトは折りたたみテーブルが1つあるだけで、仕事を始めようとすると1人分しか作業面積が確保できません。おのずと急ぎの仕事が多い秋葉さんに譲ることになり、私はいつもコンテナの上で仕事をするという悲しい状況に……。

これだとバンワークできない!と猛烈に抗議し、こんなデスクを作ってもらいました。

場所は、運転席と助手席の後ろのあたり。

実はこのデスクは固定されておらず、使うときにパーツを出せばすぐに組み立てられる仕組みになっていて、普段は畳の下に収納しています。そのパーツとは、こちら。

この長いバーは、ハイエースの運転席と荷室を分けるために最初からついていたもの。このバーを渡すためのくぼみもあり、頑丈にできています。バーにひっかける板を作り、2つの木材でバーの位置を固定し、もう一本の木材が足になって支えるという仕組み。たったこれだけのパーツでデスクができるなんて、ちょっと不思議。DIYの手間も最小でした。

ちなみに、こちらは秋葉さんのデスク。彼は畳の上にあぐらをかいて作業するお座敷スタイルが気に入っている様子。窓に向かっているため、私の存在は眼に入りません。

狭い車内ですが、互いが視界に入らず仕事に集中できるのがこのレイアウトのメリットかな。またすぐ変えちゃうかもしれませんが。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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