【レビュー】 充電器にもなるモバイルバッテリー

レビュー&コラム

秋葉です。先日、ちょっと便利なモバイルバッテリー「Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)」を入手しました。バッテリー容量は5000mAhで、USB急速充電器機能付き。スマホやノートPCの充電にも使えます。

出力ポートはUSB Type-Cのみ。急速充電器として使った場合は最大30W、モバイルバッテリーとしては最大約20Wの出力です。正直、メインの充電器として使うには、出力が若干足りないかもしれません。しかしサブの充電器として使うのであればこれで十分です。

サイズは約78 x 44 x 31mm。カロリーメイトと比べるとこんな感じで、持ち運びに便利な大きさです。防災ポーチにも収まりますし、ストラップが付いているので、カラビナと組み合わせてバッグに引っ掛けてもいいかもしれません。

スペックだけ比較すると、もっと性能が高く小型化されたモバイルバッテリーはほかにもあります。しかし、これは急速充電器という機能も備えています。急速充電器とモバイルバッテリーを併せて携帯しようとすると、もう少し大きくなってしまいます。そう考えると、2つの機能を兼ね備えたこの製品は頭ひとつ抜きんでているように思います。

僕は、防災ポーチにこのモバイルバッテリーを入れています。防災ポーチは常に携帯しているので、出張時にスマホの充電が足りなくなりそうになったら、すぐにこれを使います。おかげで、出張時の不安が大いに軽減されました。

なお、パソコンの充電が不要ならAnker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)を購入するという選択肢もあります。こちらは約113×30×30mmとかなりスリムで、鞄の隙間などにするっと入るサイズとなっているため、より持ち運びに適しています。スマホをメインで使っている人には適しているかもしれません。

秋葉 けんた

秋葉 けんた

IT系のライティングを担当。 書籍、雑誌、業界誌やWebコンテンツなど、コンシューマからB2Bまで幅広く執筆。また、広告やカタログ、導入事例といった営業支援ツールの制作にも携わる。年間におよそ200件の原稿を執筆。●これまでの主な仕事 PC/周辺機器(CPU/DVD・BD・HD DVD/LCD/プリンタなど)、基幹システム(CRM/ERP/SFA/SOA/帳票など)、ストレージ(SAN/NAS/LTO/SASなど)、セキュリティ(BIOS/UTM/情報漏えい対策/デザスタリカバリ/内部統制・コンプライアンス/ネットワークセキュリティ/メールセキュリティなど)、ネットワーク(KVMスイッチ/グループウェア/サーバ/資産管理/シンクライアント/ホスティングなど)、その他(.NET/BI/カタログ/各種戦略/導入事例/パートナー取材など)…ほか、多数執筆。●連絡先 メール:kenta@office-mica.com

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