【試して納得】熱中症対策に保冷タンブラー

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井上です。日経新聞「プラスワン」(8月3日号)「試して納得」というコーナーの記事を執筆しました。その名の通り、実際にその製品を試しながら実感したことを書いていきます。

今回のテーマは「保冷タンブラー」です。暑い日が続く中、我が家で活躍する機会が多くなったのがこの保冷タンブラーです。今回、サーモスとスノーピーク、スタンレーの保冷タンブラーを試すことになり、まず取り掛かったのが保冷精度を試す実験。それぞれに水温5度の水を入れ、1時間ごとに温度を測ります。3つのタンブラーと一緒に普通のグラスでも実験しましたが、その差は歴然でした。

もちろん、タンブラー同士でも温度変化の違いは見られました。製品によって差がありましたので、気になる方は記事をご覧いただければと思います…と、これだけでは申し訳ないので、私の実感を少しだけ。3つのタンブラーが並んでいる状態でパッと手にとるのはスノーピークの「サーモタンブラー」でした。お客様に飲み物を出す時にはサーモスの「真空断熱タンブラー」を選びがちですが、私が今一番よく使っているのはスタンレーの「ゴー真空タンブラー」です。

それぞれの実験結果や特徴、価格などを知りたい方は、ぜひ本紙の記事をご覧ください。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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