暑いのはとっても苦手なのですが
夏でなくては味わえないものがあるのも確かでして。
一度は行ってみたいと思っていた「川床」を楽しむべく
京都へ行ってきました。
京都駅に着くとまず目に入るのが京都タワー。
新幹線からは見えなくなってしまったので
ひさしぶりに会ったような気持ちです(笑)
さて、まずはお昼ごはん。
夜がメインなので軽めに済ませたいと思っていたのですが
駅を出たところで「京都拉麺小路」の看板を見つけた相方が
「わーい、ラーメンのお店がいっぱいある！
ここにしよう！ Ｏ(≧∇≦)Ｏ」
と決めてしまったので従うことに。
京都拉麺小路は、駅ビルの10階にある
全国のラーメン屋さん10軒が並ぶフロア。
こじんまりとしたラーメン博物館みたいな感じです。
札幌、山形、富山とあまり行ったことがない地域のラーメンも気になりますが
せっかくなので京都のお店「らぁ～めん京（みやこ）」さんに決定。
わたしがいただいた「鶏しおらぁ～めん」は
しつこくなくさっぱり食べられました。
分量も多くなくておなかへの負担もあんまりなさそうでよかったです。
あと、相方が食べていたチャーハンが真っ黒でびっくりしたんですけど
意外にもおいしかったです。
食べ終わったらチェックインまでの時間を使って
テレビで紹介されていた「新風館」という場所と
機会があったら足を運びたいと思っていた「晴明神社」
を目指しておでかけしました。
途中で京都御苑のなかも少し歩いてみたら
日陰のない砂利道をひたすら歩くのはかなり大変で
御所にたどり着くまえにギブアップ(笑)
涼を求めて虎屋さんに避難しました。
この時、御苑から出る際にくぐったのが「蛤御門」だったのですが
そのことに気づいた相方が
「ここであの事件（※）が起こったんだ！
これがそのときの銃弾の痕か！」
と大興奮でした。
※蛤御門の変
元治元年7月19日（1864年8月20日）に京都御所付近で起こった
長州藩と幕府軍との間で起こった武力衝突事件のこと
遠くには大文字山が見えたりもして
こんなふうに京都には歴史で学んだいろんなことが
身近なところにたくさんあってほんとにすごいなぁと思いますね。
暑さから逃れるために訪れた虎屋さんでは
外の暑さがウソみたいな空間が広がっていました。
涼しくて、静かで、美しいお庭が見えて……。
そんなところでいただくかき氷は最高においしかったです。
あんこがたっぷり入っているところが、さすが虎屋さん！
おかげでそのあと晴明神社まで歩く気力を回復することができました。
次週につづく。
■京都拉麺小路
https://www.kyoto-ramen-koji.com/
