【日経パソコン】(9/23号)特集2「デジタル時代の遠隔支援」

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井上です。9/23発売の日経パソコン第2特集で「デジタル時代の遠隔支援」という記事を書きました。この記事では、遠く離れて暮らす高齢の家族を見守るため、デジタル機器を活用する方法を紹介しています。

おもしろいことに、この企画に関わったライターおよび編集担当全員がまさに遠距離介護中で、しかも全員一人っ子! 兄弟にも頼れず、この先どうやっていけばいいか…と頭を悩ませていたんです。そんなわけで、これまで以上に力いっぱい頑張った記事でした。そんな私たちの情熱も感じていただければ幸いです。

企画に取り組む前に、遠隔支援を行う上での課題、気を付けるべきことなどを時間をかけて考えていきました。IT技術に関する知識はありますが、介護に関しては全くの素人ですから、経験されている方や識者の方のお知恵を拝借しなければなりません。

私が担当したのは、最後のページ「専門家が語る遠隔見守りのポイントと限界」です。ここぞとばかりにいろんな方々のお話をたっぷり聞かせていただきました。この記事を担当することで一番得したのは、たぶん私だと思います。この先、遠方で暮らす90歳の父をどう見守っていけばいいかイメージがつかめた気がします(実際、この夏にiPadを設置し、自動受信設定をしてきました。これで毎日顔を見ながら話せます)。

おそらく同じような悩みを抱えている方はたくさんいらっしゃると思います。この記事が、そんな方の一助になれば幸甚です。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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