はるばる来たぜ! 初ラッキーピエロ

グルメ

北海道にしかないものはたくさんありますが、最近はその独自性が少しずつ失われつつあります。例えば、かつては北海道でしか飲めなかったサッポロクラシック。今では、たまに東京でも見かけるようになりました。北海道の名物コンビニとして知られる「セイコーマート」も同様です。つい最近、関東圏で店舗を見つけてしまいました。これでまたひとつ北海道に行かなければならない理由が減ってしまったと思うと、ちょっと寂しい気持ちになります。

しかし、まだ北海道の独自性を保っている「ラッキーピエロ」があります! 正確に言えば、函館にしかないハンバーガーチェーン。この味を楽しむには、北海道まで足を運ぶ必要があるのです。

実は、今回の北海道旅行の主な目的は、このラッキーピエロに行くことでした。期待に胸を膨らませ、私たちが訪れたのは「ラッキーピエロ森町 赤井川店」。店内に一歩足を踏み入れると、そこは別世界でした。陽気なファンタジーボテロをテーマにしたという店内は、グリーンを基調とした独特の雰囲気。まだ開店して間もないにもかかわらず、すでに長蛇の列ができていました。

私たちが注文したのは、ラッキーピエロの看板メニューと言われる「チャイニーズチキンバーガーセット」。チャイニーズチキンとは、鶏の唐揚げに甘酸っぱいあんがかかったもの。一口かじると、韓国のヤンニョムチキンを思い出しました。この味が人気なのも納得です。きっと誰もが好きになる味でしょう。

同行の秋葉さんは「ラッキーピエロガラナ」も注文していました。そういえば、北海道限定のものとして、ガラナも忘れるところでした。コーラに似ているけれど、少し違う味わい。薬っぽさはなく、むしろ自然な味がする印象でした。

さらに、フライドポテトにミートソースをかけたラッキーピエロオリジナルメニュー「ラキポテ」も絶品でした!ボリューム満点で、お腹いっぱいになりました。

写真が下手でごめんなさい……。バンズについていた胡麻も美味しかったです!

北海道を訪れた際は、ぜひラッキーピエロに足を運んでみてください。独特の雰囲気と美味しい料理で、きっと忘れられない思い出になるはずです。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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