井上です。日経新聞「プラスワン」(9月28日号)「試して納得」というコーナーの記事を執筆しました。今回のテーマは「小型ポータブル電源」です。
いざという時のためにポータブル電源を用意しておくと安心ですが、いかんせん、ポータブル電源は価格が高くてなかなか手が出せません。そこで、今回は3万円以下で購入できる3品を試してみました。この価格帯の製品は、バッテリー容量は小さめではあるものの、本体サイズがコンパクトなため、普段部屋に置いておいても気になりません。被災時に避難所で過ごす時も、このサイズなら気兼ねなく持ち込めそうです。
ということで、今回試したのはこの3品。
各製品の詳細なレビューは本紙をご覧いただきたいのですが、私の感想としては、持ち運びを重視するならば超小型のJackery Explorer 100 Plus、大容量と複数機器の充電を重視するならばアイリスオーヤマ バッテリーステーション、家電製品の使用など多機能性を求めるならEENOUR ポータブル電源 P200が最適な選択と感じました。
それぞれの製品には長所と短所があるので、自分のニーズに合わせて、最適な一台を選ぶことをおすすめします。価格、サイズ、重量、容量、出力、充電時間など、様々な要素を総合的に判断し、自分にとって最も使いやすい製品を選びましょう。