いつかは訪れてみたいと思っていた出雲大社へ
やっと行くことができました。
全国の神様が出雲に集まる旧暦の10月。
神様がお留守になるこの月を「神無月」といい、
そして神様が集まる出雲だけは「神在月」になる、というお話だけでも
なんだかワクワクします。
本殿の東西には「十九社」という摂社があって、神在祭の間は
全国から集う神様たちのお宿になるのだそうですよ。
古事記にある「因幡の白兎」も出雲の地が舞台ですね。
広い境内のあちこちには、ウサギの石像がありました。
出雲は神話ももちろん楽しいのですが
駅伝ファンとしては出雲駅伝が行われる場所ということで
個人的に盛り上がりました。
いつもはテレビで見ている景色が目の前にあって大興奮!
ここがスタート地点で、この坂を選手たちは駆け下りていくんだなぁ。
そんなことを思いながら街を歩いていたので
今年の出雲駅伝中継は、いつも以上に楽しむことができました。
実際にその場所へ行ってみるということは、
遠いところにあると感じていた「歴史」や「景色」を
身近に感じられるようになるいい機会だなと思います。
出雲の街にはほかにも見てみたいものがあったので
また改めて訪れたいです。