【車中泊】RVパーク SORAIRO KUGAMI

バンワーク

車中泊に適した場所を紹介するコーナー、今回は新潟県燕市にあるRVパーク「RVパーク SORAIRO KUGAMI」をご紹介します。

2024年10月、私たちは美味しい新米を求めて新潟の旅に出ました。東京から群馬を経て新潟に入り、南魚沼市で美味しい新米おにぎりを食べて(この話はまた別記事で……)燕市まで北上し、訪れたのは「道の駅 国上」。ここは温泉やキャンプ場、デイキャンプ場、足湯、バーベキュー、ドッグランに加え、RVパークまであるアウトドア好きにはたまらない道の駅なのです。

  • 名称:RVパーク SORAIRO KUGAMI
  • 住所:新潟県燕市国上5866−1
  • 利用料金:2500円/1台(RVパーク利用料2000円+てまりの湯入館料500円)
  • 宿泊可能台数:11台
  • チェックイン:13:00〜21:00
  • チェックアウト:~ 11:00
  • 予約:0256-97-1755
  • 備考:電源使用可(100v 15A)。ゴミ処理対応可、シンクおよび調理スペースあり、24時間トイレあり。

チェックインより早めに着いてしまったので駐車場に停めておこうと思ったのですが、その日は収穫祭のイベントがあり、駐車場がいっぱいで車が停められませんでした。そこでRVパークの受付である「てまりの湯」さんに相談したところ、「まだ時間は早いですが、停めてもらっていいですよ」と優しいお言葉……。ありがたくRVスペースを使わせていただきました(もちろん電源は、チェックインの時間まで使いませんでした)。

せっかくなのでイベントを見に行こうと道の駅を覗いてみたところ、案の定、すごい人混み! 屋台には美味しそうなお料理が並び、ステージでは仮面ライダーショーが披露されています。なるほど、だから子どもたちがたくさん来ていたのね。こちらは道の駅の店の前に設置されていた体験コーナー。焚き火での焼きマシュマロ体験や木材を使った工作などがあり、子どもたちが楽しそうに遊んでいました。

ショップに入ると、おしゃれなアウトドアグッズがずらり。道の駅というより、アウトドアショップに遊びにきたよう。そういえば、ここは燕三条の近くでした。見ているとついつい買いたくなっちゃうから、要注意です。

ショップには土地の食材がたくさんあり、ここで食べ物を仕入れてキャンプで食べるのも楽しそう。自分で作りたくなければ、お店の中にある飲食店で食事してもよし。私は燕三条背脂ラーメンをいただきました。とても美味しかったけど、これはやっぱり若い人向きだったかも……。

施設は新しくてキレイだし、温泉は気持ちいいし、食べ物は美味しいし、キャンプ場からは焚き火の香りがして風流だし、ここはもう言うことなし!…と言いたいところですが、ひとつ残念だったのは電波状況。スマホの電波が微弱すぎて、バンワーク(仕事)には向きませんでした(涙)。ただしネット環境から解放されてアウトドアを思い切り愉しみたい人にとっては、むしろそのほうがよいかもしれません。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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