出雲大社をお参りしたらお昼時。
今回の旅プランは相方任せで
どこへ行くのか、何を食べるのかがほぼ未定だったので
行き当たりばったりで手近なお店へ。
あとでインスタのフォロワーさんから「あのお店がおいしいよ」って
教えてもらったので、次回はそちらも行ってみたいな。
出雲はお蕎麦も名物だそうですが
その供され方に特徴がありました。
割子そばと言って器を三段重ねてあるのです。
わたしがいただいたものは、三色の割子そばだったので
・大根おろしと海苔
・山芋となめ茸
・卵黄
となっていました。
これだと少しずつ3種類の味が楽しめていいなぁ。
その昔、お蕎麦はお弁当としてお重に入れて持ち歩いていたんだとか、
四角い器では隅が洗いにくかったから円形の器になったんだとか、
そういうお話を知ることができるのも旅先ならではですね。
食後は、稲佐の浜を車窓からチラリと眺めつつ日御碕灯台へ。
石造りの灯台としては日本一の高さなのだそうです。
白亜の灯台、かっこいい! 青い空にも映えます。
せっかくなので上までいってみましたが
けっこう階段がきつくて足に疲労がたまりました(笑)
展望エリアからの景色はとてもダイナミック。さすが日本海。
この向こうには隠岐の島があって、あっちには韓国があるんだなぁとか思いながら
ゆっくりと眺めていたいところなんですが
強い風にあおられるし、下を見ると足がすくむ高さで早々に退散することに。
さてと。
この日のお宿がある玉造温泉にやってきました。
川の両岸にお宿やお店が立ち並ぶ温泉街です。
道の途中や、川の中に足湯ができる場所がいくつもありました。
このあたりには、願い事を叶えてくれる神社があったり
美肌になれる神社があったり、恋がかなう場所があったりするので
ここで過ごしているだけで、いろいろなご加護がありそうです。
わたしにも必ずいいことがあるわ!
という前向きな気分で旅の夜は更けていきました。