井上真花です。久しぶりに本を書いたので、少し宣伝させてください。タイトルは『働いていても本が読める AI時代の読書革命』です。
ちょっと大袈裟なタイトルですが、私にとっては大袈裟でもなんでもなく、まさに「革命」。本書で紹介しているのは実際に私が日常的に使っている方法です。読書に費やす時間が限られている中、生成AIの登場はなによりの恩恵と感じられました。わからないことをその場で解決しながら読めるって、本当に素晴らしい。
今回は出版を記念して、本書の一部を引用します。
【はじめに】
子どもの頃、私は本の虫でした。一度本を手に取ると、周りの世界が消え去り、物語の中に没頭していました。本にしがみついて読み続ける日々。それは私にとって至福の時間でした。
しかし、大人になるにつれて、その熱中した読書の習慣が徐々に失われていきました。なぜ本が読めなくなったのか。その理由を探る中で、時間の不足、集中力の低下、理解力への不安など、さまざまな要因が浮かび上がってきました。
そんな中で出会ったのが生成AIでした。これらの障壁の多くが、AIの助けを借りることで解消できたのです。多くの人は、「生成AIを使うことで読書効率が上がる」「スピードが上がる」というメリットを挙げます。確かに、そういった効果は顕著で、その有用性は否定できません。しかし、私にとって最大の恩恵は、「自分一人では理解できない難解な本が読めるようになった」ことでした。
わからない箇所に出くわしたとき、AIは共に考え、理解へのヒントを提示してくれます。それによって本の内容が腑に落ち、より深い思考へと導かれるのです。本書は、このような体験を通じて得た気づきを皆さんと共有したいという思いから生まれました。
この本が、AIと共に歩む新しい読書の旅への道標となれば幸いです。さあ、あなたも一緒に生成AIを携えて新しい読書体験を味わってみませんか。
本を読みたくても読めない人にはぜひ手に取って読んでいただきたい本です。お買い求めは、全国書店やAmazonで! ここにAmazonのリンクを貼っておきますね(https://www.amazon.co.jp/dp/4866734329/)。お読みいただいた方は、ぜひ感想をお聞かせください!