【バンワーク】テザリングを安定させるには

バンワーク

マイカは車中泊仕様に改造したハイエースで全国を旅しながら仕事するスタイル、バンワークを実践中。今週は関西方面での取材の仕事が入ったので、新東名高速道路を西に向かっています。昨日は浜松あたりでオンラインの読書会の時間になってしまったので、いったん浜松サービスエリアに車を停めてハイエースの中から読書会に参加することにしました。

移動中のネット環境は、いつもスマホのテザリング機能に頼っています。以前はワイヤレス(Wi-Fi)でテザリングしていましたが、通信が途中で途切れる経験が何度かあり、「やっぱり固定回線がないと本格的なオンラインミーティングは難しいのかな」と半ば諦めていました。

ところが、今回は固定回線が使えません。そこで、USBケーブルを使った有線テザリングを試してみることにしました。サービスエリアでノートPCとスマホをケーブルで接続し、テザリングをオンにしてみたところ、読書会の1時間半、一度も途切れることなく映像も音声もクリアに参加できました。

ワイヤレス接続は確かに便利ですが、肝心のアクセス環境に難があると使い物になりません。本当に通信が大事な場面では、有線テザリングという選択肢も持っておくと安心でしょう。普段は自由に動き回れるワイヤレス接続で、大事な場面では安定性重視の有線接続。この使い分けが、バンワークでの仕事環境のキモになりそうです。

今もハイエースの中で次の取材地へ向かいながら、このブログを投稿します。移動中でも仕事ができる環境に感謝しつつ、明日も西に向かって走っていきます。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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