寒い時期だからこそ挑戦できるパンがあります。
それは、クロワッサン。
クロワッサンだけじゃなくて、デニッシュとか、お菓子ならパイ生地なんかも同じなんですが、生地にバターを織り込む作業が発生するものは、部屋が冷えているほうがバターが溶けにくくて作りやすいのです。
「折り込み」とは、生地を伸ばしたところに板状のバターを載せて包み、さらに生地を伸ばします。それをたたんでまた伸ばす。ということを繰り返す作業です。(これによって層ができるのです)
折り込みが苦手なわたしは、バターを包んでから生地を伸ばす作業できれいな長方形に伸ばせなくていつもくじけるのですが、これまでに何度かお菓子レッスンでパイ生地に挑戦していた成果なのか、今回は思ったよりもうまく生地が伸ばせてホッとしました。クロワッサン作りが嫌いにならないように少し作りやすそうなレシピを選んだのもよかったのかもしれません。
そうして焼きあがったクロワッサンは、ちょっと不格好……。でも、おいしくできて満足でした。これならまたクロワッサンにチャレンジしてもいいかもと思えたので寒いうちに復習します!